NPO法人久留里フィールドミュージアム
私たちNPO法人久留里フィールドミュージアムは、久留里地域のまちづくり団体です。久留里の町は、緑あふれる自然、そして歴史・文化・建築など、永い年月をかけて培われた様々な素晴らしい地域資源を有しています。私たちはそれら一つ一つを見つめなおし、デザインすることによって「久留里の新たな価値」を創りだしていくことを目的として、2006年7月、まさに”手さぐり”で歩みはじめました。メンバーは久留里在住の30〜40代を中心とした20数名です。千葉県、また千葉大学からのご支援をいただきつつ活動を進めています。詳しい活動状況については千葉県総合企画部政策推進室:久留里のまちづくりをご参照下さい。
第1回WS(ワークショップ)
「自然」11月5日実施
今回は「自然」をテーマとして、「久留里まちづくりの会」と連携のもと、孫の台と城山周辺について現地調査を行った。また、久留里の自然に造詣の深い藤平量郎氏(君津市文化財審議会委員、君津市市史編纂委員、樹木医、盤洲干潟をまもる会代表)と森林資源の活用について、森林セラピーの研究者でもある千葉県森林研究センターの綛谷研究員を招いた。
第2回WS(ワークショップ)
「歴史」12月10日実施
第二回WS「歴史」をテーマとし「副次核協議会 歴史部会」「久留里ボランティアガイド」の皆さんと連携のもと、くるり市場地区と久留里城三の丸地区について調査を行いました。講師として矢野淳一氏・坂井昭氏を招き仏像、寺院、久留里城址を調査しました。歴史財産の活用と改善点について意見交換し、今後の方向性、他の資源との融合を模索し今ある資源の有効活用に活かしたい。
第3回WS(ワークショップ)
「町並み、建物」1月28日実施
第三回WS「建物」 渡邉義孝先生、布施慶子先生、坂井昭先生を講師に招き 久留里の歴史ある建物をまず自分たちがその価値を学び、どう活用すれば地域に人が来てくれるかを自分たちが考えるために実施。久留里の建物とその歴史を融合したストーリーで案内を発信し、ツアーやイベントを企画する。
第4回WS(ワークショップ)
「副次核駅前計画・まちづくり関連法制」2月24日実施
第四回WS「副次核駅前計画・まちづくり関連法制」 現在、計画の進んでいる、駅前計画にフィールドミュージアム構想のエントランスホールとしてふさわしいものになるよう市と積極的に意見交換をしていきたい。
NPO法人久留里フィールドミュージアム 代表 坂本好央(occhi-sk@jasmine.ocn.ne.jp)